2011/03/20

Hanni El Khatib

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サンフランシスコ出身の歌って踊れるシンガー・ソングライター、Hanni El Khatib。Her Space Holidayのアートワークを手がけたり、一緒にライブをやったりもしている(HSHがサマソニに出たときは一緒に来ていた)。昨年Stones Slowが手がける新レーベルInnovative Leisureからデビュー・シングル"Dead Wrong"をリリースし、注目を集めている。1950年代からワープしてきたようなブルーズを、あくまでモダンなアートフォームとして再提示してみせるセンスは特筆すべきものだと思う。そのHanni El Khatibのニュー・シングル"Build. Destroy. Rebuild"がこれまた最高。

2011/03/19

震災から1週間


久しぶりの更新となってしまいました。

前回のポストが3月3日。それから2週間のあいだに、とんでもないことが起きてしまいました。3月11日の東北関東大震災は、私たちの生活を大きく変えました。私自身は東京に住んでいて、被害というほどのものは受けていません。それでも、1週間が経ったいまも、地震のショックは身体のなかに残っています。東北で、あるいは千葉や茨城で、被災された方々のご苦労とご心痛はいかばかりか、察するにあまりあります。

私には何の力もありませんし、だいぶ遅くなってしまいましたが、このブログにも義援金についてのバナーを設置しました。できることを少しずつやっていこうと思います。このブログは新しい音、新しいバンドを紹介することを目的としたものです。私が新しい音楽をつねに追い求めているのは、そこに「未来」が鳴っていると感じるからです。前に進む力があると、信じさせてくれるからです。「未来」はいまも鳴り続けています。被災地の復興が進み、いつの日か美しい「未来」が訪れることを……そこで新しい音楽が奏でられ、新しい価値が生まれていくことを、切に願います。最後になりましたが、今回の震災で犠牲になった方々のご冥福と、被災地の一刻も早い復興をお祈りしています。

2011/03/03

Hella Better Dancer

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ロンドンのティーンエイジャー4人組、Hella Better Dancer。2月28日にRoundhouse RecordsからセカンドEP"Swimming"がリリースされた。

Hella Better Dancer:
Tilly Scantlebury - Vocals/Guitar
Josh Cohen - Bass
Soph Nathan - Lead Guitar
Lucas Greenwood - Drums

2011/02/25

Review: James Blake "James Blake"

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BBC Sound of 2011にもノミネートされていた、ロンドン出身の21歳、James Blakeによるデビュー・アルバム。ポスト・ダブステップと形容されたりもしているし、実際に「ダブステップ以後」のエレクトロニック・ミュージックを体現しているところもあるのだが、そんな矮小な評価では到底説明しきれない、とてつもなく文学的なアルバムである。

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Track List:
1. Unluck
2. Wilhelms Scream
3. I Never Learnt To Share
4. Lindesfarne I
5. Lindesfarne II
6. Limit To Your Love
7. Give Me My Month
8. To Care (Like You)
9. Why Don’t You Call Me
10. I Mind
11. Measurements



2011/02/11

Cat's Eyes


The HorrorsのFaris Badwinとカナダのソプラノ・シンガーRachel Zeffiraによるプロジェクト、Cat's Eyes。

2011/02/08

EMA

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GownsのErika M. AndersonがEMAの名前でソロ・プロジェクトをスタート。デビュー・シングルの2曲がすごい。

2011/02/01

La Femme

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日本男児がフランス女性に弱いというのは開国以来連綿と続く性質ですが、パリから現れたこの5人組、その名もLa Femme。英語にするとThe Woman。Third Side Records からEPシリーズ"Le Podium"の第1弾としてデビュー作をリリース。このシリーズはフランスの新たな才能を紹介するというものだそうで、今後も楽しみ。

La Femme / Le podium #1 : La Femme EP
Bandcamp(試聴可)
Third Side Records
Amazon.co.jp (MP3)

ちなみにこのアートワークはセンサード・ヴァージョンらしく、アンセンサード版はこちら(*R-18)。La Femme、である。

ロー・ファイ風味のニュー・ウェイヴ・インディ・ポップ。1曲目の"Sur La Planche"、2曲目の"Telegraphe"あたりのポスト・パンク感も好きだけど、3曲目"La Femme Ressort"のキッチュな雰囲気もいい。

"Sur La Planche"は以下からダウンロードできる。

2011/01/31

Review: Minks "By The Hedge"

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Captured Tracks

以前このブログで取り上げたMinksのデビュー・アルバム。このバンドについてはまだよくわからないところが多いのだが、Captured Tracksバンド・ページによると、メンバーはフロントマンでソングライターのSean KilfoyleとAmalie Bruunのふたり。

Minks / By The Hedge
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iTunes
eMusic

Track List:
1. Kusmi
2. Out of Tune
3. Life at Dusk
4. Indian Ocean
5. Funeral Song
6. Our Ritual
7. Cemetary Rain
8. Bruises
9. Boys Run Wild
10. Ophelia
11. Juniper
12. Arboretum Dogs

2011/01/30

Style Band Tokyo (Bo Ningen, Lillies and Remains, Moja), Shibuya Lush, 2011.1.29

アジアカップの決勝も重要だけど、ひさしぶりにLilliesも見たかったし、もう一度Bo Ningenを見ておきたかったのでLushへ。



2011/01/27

4AD Evening, Shibuya O-East, 2011.1.24

遅くなってしまったが、改めてレポートを。

4ADのレーベルメイト3組によるショウで、出演したのはBlonde Redheadをヘッドラインに、DeerhunterとAriel Pink's Haunted Graffiti。どれも好きなバンドだけど、今回の個人的目玉は何といってもDeerhunter。ついでAriel Pink。なのでここではその2組だけを書く。Blonde Redheadはごめんなさい(この3組のなかでいちばん4ADの遺伝子が色濃いのはBRなのだが)。

2011/01/10

2011/01/09

Zoo Kid

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bandcamp

The Big Pinkを輩出したHouse Anxiety Recordsからデビューした天才ティーンエイジャー、Archy Marshallのソロ・プロジェクトがZoo Kid。陰がありつつも尖ったヴォーカルと、へなへなのギター、過剰なリヴァーブとエコーは、ロンドンが生んだPerfume Geniusか。ルックスが、いかにもロンドンの悪ガキといった感じでいい。リン・ラムジーの『ボクと空と麦畑』にこんなやつ出てきたよね。あれはグラスゴーか。

bandcampで楽曲をチェック(&購入)できる。

2011/01/01

Best Albums 2010 / No. 5-1

諸事情により年をまたいでのアップとなってしまったが、nobody's comment的ベスト・アルバム2010年版。トップ5の発表です。

2010/12/30

Best Albums 2010 / No. 20-6

昨日に続いて、今日は20番目から6番目まで。ひとことレヴューみたいなものも書いてみようと思う。あ、総論めいたことは全部出してから書くつもり。

2010/12/29

Best Albums 2010 / No.50-21

ためしに、今年の50枚を選んでみた。当然のことながら偏っているし、順位はそれほど重要ではないのだけれど、ざっくりと30枚、15枚、5枚くらいのグループに分けて並べてみる。

まずは50番目から21番目までの30枚。

2010/12/23

Canyons

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Modularからシングルをリリース、来年アルバムを控えているらしいオーストラリア出身のデュオ。メンバーはRyan GrieveとLeo Thomson。以前DFAからEP出したこともある。

2010/12/08

Sound of 2011

毎回、わりと楽しみにしている。


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BBC Sound of 2011のロングリストが出た。バンドが少ねえ〜。

http://www.bbc.co.uk/music/soundof/2011/artists/

* James Blake
* Anna Calvi
* Daley
* Esben & the Witch
* Jessie J
* Clare Maguire
* Mona
* The Naked & Famous
* Nero
* Jai Paul
* The Vaccines
* Warpaint
* Jamie Woon
* Wretch 32
* Yuck

Jai Paulとか、残るのか?

Jai Paul "BTSTU"

2010/12/07

Bo Ningen

Bo Ningen / Bo Ningen
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やっと届いたBo Ningenのアルバム。いま聴いている。やばいよ、こんなの聴いたら眠れなくなっちゃうよ。Bo Ningen、No Braとか人間椅子にならんでバンド名付けた時点で勝ちという感じだけど、日本でも絶対いける。どこかのレーベルでやってくれないかなあ。


レビューはあらためて。

2010/12/05

Review: Twin Shadow "Forget"

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ドミニカ共和国出身〜ブルックリン在住の26歳、George Lewis Jr.によるプロジェクト、Twin Shadow、4ADからのデビュー・アルバム。Grizzly BearのChris Taylorがプロデュースとミックスで参加している……とくれば、何となく音の傾向は予想がつきそうだが、一筋縄ではいかない。サウンド自体はいわゆるGlo-Fiにも通じるひねくれディスコ・ポップといった感じなのだが、そのひねくれ具合がただごとではないのである。リード曲としてフリー・ダウンロードも行われていた"Slow"のMorrisseyみたいな声にのけぞり、These New Puritansかというくらいダークかつ幻想的なイントロから始まるアルバムのオープニング・トラック"Tyrant Destroyed"で描き出されている美意識にも驚いたのだが、続く2曲目"When We're Dancing"でそのヤバさにはっきりと気がついた。このメロディ、ABBAなのだ。あの"Dancing Queen"の老若男女を問答無用でトラボルタ化させる必殺のメロディをピッチのずれたシンセに乗せて、しかも白いタンクトップを着たFreddie Mercuryのゴーストのような声で、Georgeは歌う。かっこいい曲というよりは、あからさまなまでに挑発的。何に対する挑発かといえば、ChillwaveやらGlo-Fiやらの名を借りた、80sでディスコな雰囲気モノに対する挑発だ。

2010/12/03

Baron Bane

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Baron Bane:
Ida Long
Steven Lindau

Martin Monleur

Gaffa Rousseau

Pudas Bordeaux

スウェーデンの5人組。ハイ・アートなコンセプトをもったエレクトロニカで、ヴィジュアルにも相当力をいれているらしい。曲によってはかなり重たいものもあるけど、紅一点Idaの声ですべてが聖化されるような美しさがある。これまでにシングルやEPをいくつか出してきていて、もうすぐアルバムが出るということだけれど、いまのところ情報はない。